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2004.07.13

結局、与党は負けなかったね

確定投票率56・57%。

有権者の半数ちょっとの民意が反映された選挙ですな。イラク、年金、拉致と、これだけ話題のある中での選挙の割には、盛り上がりに欠けた。

で、盛り上がりに欠けても確実に票を獲得できる公明党が伸びた。自民党も、不信感は募っているものの、固定票を持っていると思われ、ほぼ現状維持。

自民敗北、と言う報道が為されているけれども、政権としては御の字なのではないでしょうか。もちろん数値目標を掲げてそれを下回ったわけだから、自民内部では首脳部への批判等あるでしょうけどね。

で、支持政党・あるいは支持する候補者を持っている人たちは、だいたい選挙へ行く。投票率が低いと言うことは支持政党を持たない人たち、いわゆる無党派層が棄権している場合が多いんでしょうきっと。これだけ内閣支持率が落ちている現状ですから、無党派層の中には野党びいきの人が多くいるように思います。それなりのトピックがあった割に今回の投票率の低さ、それに喜んでいるのは連立与党、とくに公明党でしょう。連立与党としては安定多数確保ですからね。

それら無党派層に棄権されてしまうと、苦しいのは野党サイドで、もっとも痛手を食ったのが共産党。結局、共産党に動いていた浮動票は民主党に流れてしまって、野党間でのつぶし合いになってしまった。もっと無党派層が投票所に足を運べば、諸派、無所属を含めた野党側に浮動票が動いたんじゃないかなぁと思うのですが…。

もっと投票率を上げる仕組みが必要ですね。けれど、現与党のうちは作らないでしょ。投票率が低い方がメリットが大きいから。

つーか共産党応援してたのになー。残念!!無党派層切り!しょんぼり。

--以下の記事を楽しく読ませて頂きました。
参院選-敗北したのは「政治」であり、勝利したのは「イメージ」である
参議院選挙総括
参議院選挙雑感
選挙の評価

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Comments

トラックバックをありがとうございました。

今度の選挙自体は、与党にとってはそれほどの痛手ではなかったようですが、自民党にとっては、ますます公明党に頼らざるを得なくなったということが、きっとあとで矛盾を引き起こすのではないかと思っています。

かつて日本が高度経済成長を続けていた頃は、パイが大きかったので、その再配分も自民党の支持者層に幅広く行き渡ったのだと思います。しかし、いまではそのパイはかなり小さくなってきたのではないかと思います。

それを公明党を含んで再配分しなければならなくなっていると思いますが、公明党がかなり大きな位置を占めていることを考えれば、自民党としては自分の支持者よりも公明党の方を優先する場面が出てくるものと思います。

その時に、きっといろいろな矛盾が出てくると思います。もはや古いやり方では、現在の問題を解決することは出来ないのだということを、その時に思い知るのではないでしょうか。

Posted by: | 2004.07.13 at 09:44

TBありがとうございます。
私も、もうちょっと投票率が上がるかな、と思ってましたが、そうでもなかったですね。
どうしたら投票率が上がるんでしょうか。今回、期日前投票などかなり頑張っていたと思うのですが。
争点が身近な話題の年金などだっただけに、ちょっと意外な気がしました。いや、年金は「いずれ崩壊する」と思えば、別に身近でもなんでもない?(→毒?)

共産党、そして社民党は残念な結果になりましたね。
イメージ先行の他党と違い、結構地に足のついたことを言っていた気がするのですが。
別に私は党員でも何でもありませんが、2大政党化の波に、この2党が飲み込まれないよう、何とか頑張って欲しいと思います。

Posted by: miki_renge | 2004.07.13 at 10:54

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